4D Chart v13

CT ON MENU

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4D Chart v13
CT ON MENU

CT ON MENU 


 

CT ON MENU ( area ; method ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Chartエリア
method  文字 in コールするメソッドの名前

説明   

ユーザモードまたはカスタムモードのいずれかでメニューコマンドがアクティブにされる度に、CT ON MENUコマンドはmethodを実行します。またメニューコマンドがmethodでコールされる限りにおいては、CT DO COMMANDコマンドを使用して呼び出すこともできます。

  • コールされたメソッドは、3つのパラメータを返します:
    引数説明
    $14D ChartエリアのIDを含む倍長整数
    $2メニュー番号を含む倍長整数
    $3モディファイアキーが押されたときの番号を含む倍長整数
  • $3パラメータは以下のモディファイアキー (またはモディファイアキーの組み合わせ) の1つに対応します:
    モディファイアキー
    0なし
    1Ctrlキー (Windows) または Commandキー (Macintosh)
    2Shiftキー
    4Altキー (Windows) または Optionキー (Macintosh)
    8Controlキー (Macintosh)
モディファイアキーの組み合わせが押されると、値は加算され、パラメータとして渡されます。例えば、値10は、メニューを選択しているときに、 Shift Controlキーの両方を押したことを示します。

データベースをコンパイルする予定がある場合、以下のようにこれらのパラメータの型を指定する必要があります:
 C_LONGINT($1;$2;$3)

例題  

以下の例は、MenuProcイベントメソッドを起動します。

 CT ON MENU(Area;"MenuProc")

MenuProcメソッドは、メニューコマンドへのユーザのアクセスを制御します。テンプレートとして保存またはプロパティのいずれかのメニューが選択されると、ダイアログボックスが表示され、メニュー選択は無効になります。他のすべてのメニューは中断なく実行されます。

以下は、MenuProcメソッドのコードです。

 C_LONGINT($1;$2;$3)
 Case of
    :($2=1006) &NBSP`テンプレートとして保存
       ALERT("You cannot save templates.")
    :($2=2011) &NBSP`プロパティ
       ALERT("You do not have access to Properties.")
    Else
       CT DO COMMAND(vArea;$2)
 End case

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Chart
テーマ: CTエリアコントロール
番号: 14517

 
目次

コマンドリスト (文字順)

 
履歴 

初出: 4D Chart 1

 
参照 

コマンドコード